2023/10/17
日本音楽能力検定協会です。
本日は全科目共通で出題される「キーの日本語表記」についてご説明させていただきます。
この問題はピアノ検定、楽譜読み書き検定だけでなく、ほぼ全ての科目に出題される総合音楽知識です。
英語では「CDEFGABC」、日本語では「はにほへといろは」です。
と音記号は「と」の音を表す記号、つまり「ソ」の音を表します。
と音記号を書き始める五線譜の第二線を「ソ」ということにする記号です。
音階の理論としては3度、6度、7度がフラット(半音下がる)ことでその響きを演出しますが、コードにおいてはメジャーと比べて3度のみフラットすることでマイナーコードになります。
ここでは触れませんが、スケール(音階)理論やコード構成音なども非常に重要ですので、別項でぜひ学習してください。
・は長調→Cメジャー ・は短調→Cマイナー
・に長調→Dメジャー ・に短調→Dマイナー
・ほ長調→Eメジャー ・ほ短調→Eマイナー
・へ長調→Fメジャー ・へ短調→Fマイナー
・と長調→Gメジャー ・と短調→Gマイナー
・い長調→Aメジャー ・い短調→Aマイナー
・ろ長調→Bメジャー ・ろ短調→Bマイナー
・C#メジャー→嬰は長調 ・C#マイナー→嬰は短調
・D♭メジャー→変に長調 ・D♭マイナー→変に短調
・D#メジャー→嬰に長調 ・D#マイナー→嬰に短調
・E♭メジャー→変ほ長調 ・E♭マイナー→変ほ短調
・F#メジャー→嬰へ長調 ・F#マイナー→嬰へ短調
・G♭メジャー→変と長調 ・G♭マイナー→変と短調
・G#メジャー→嬰と長調 ・G#マイナー→嬰と短調
・A♭メジャー→変い長調 ・A♭マイナー→変い短調
・A#メジャー→嬰い長調 ・A#マイナー→嬰い短調
・B♭メジャー→変ろ長調 ・B♭マイナー→変ろ短調
以上が全てのキー日本語表記・英語表記となります。
ほぼ全ての科目の筆記試験に出題されますので、必ず押さえておきましょう。
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本日は全科目共通で出題される「キーの日本語表記」についてご説明させていただきます。
この問題はピアノ検定、楽譜読み書き検定だけでなく、ほぼ全ての科目に出題される総合音楽知識です。
まずは音楽を日本語、英語、イタリア語で覚える
一般的に使われるドレミファソラシドはイタリア語です。英語では「CDEFGABC」、日本語では「はにほへといろは」です。
と音記号は「と」の音を表す記号、つまり「ソ」の音を表します。
と音記号を書き始める五線譜の第二線を「ソ」ということにする記号です。
長調はメジャー、短調はマイナー
次に、明るい響きの長調は英語でメジャー、暗い響きの短調は英語でマイナーと言います。音階の理論としては3度、6度、7度がフラット(半音下がる)ことでその響きを演出しますが、コードにおいてはメジャーと比べて3度のみフラットすることでマイナーコードになります。
ここでは触れませんが、スケール(音階)理論やコード構成音なども非常に重要ですので、別項でぜひ学習してください。
は長調はCメジャー
基本的にはここまででキーの表記を英語でも日本語でも覚えたことになります。・は長調→Cメジャー ・は短調→Cマイナー
・に長調→Dメジャー ・に短調→Dマイナー
・ほ長調→Eメジャー ・ほ短調→Eマイナー
・へ長調→Fメジャー ・へ短調→Fマイナー
・と長調→Gメジャー ・と短調→Gマイナー
・い長調→Aメジャー ・い短調→Aマイナー
・ろ長調→Bメジャー ・ろ短調→Bマイナー
シャープとフラットの日本語表記
最後に、シャープは日本語で「嬰(えい)」、フラットは日本語で「変(へん)」と言います。・C#メジャー→嬰は長調 ・C#マイナー→嬰は短調
・D♭メジャー→変に長調 ・D♭マイナー→変に短調
・D#メジャー→嬰に長調 ・D#マイナー→嬰に短調
・E♭メジャー→変ほ長調 ・E♭マイナー→変ほ短調
・F#メジャー→嬰へ長調 ・F#マイナー→嬰へ短調
・G♭メジャー→変と長調 ・G♭マイナー→変と短調
・G#メジャー→嬰と長調 ・G#マイナー→嬰と短調
・A♭メジャー→変い長調 ・A♭マイナー→変い短調
・A#メジャー→嬰い長調 ・A#マイナー→嬰い短調
・B♭メジャー→変ろ長調 ・B♭マイナー→変ろ短調
以上が全てのキー日本語表記・英語表記となります。
ほぼ全ての科目の筆記試験に出題されますので、必ず押さえておきましょう。
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