2025/03/13
日本音楽能力検定協会です。
今回はベースの指板上の音名をご説明いたします。
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例えばピアノではまず最初にどの鍵盤がドで、どの鍵盤がレでということを必ず覚えます。それを覚えずして、今後レッスンを受けようがないからです。
トランペットやサックスなどでも、ここを押さえてこのように吹けばド、こうすれば1オクターブ上のド、ということを必ず最初に習います。
しかしベースやギターなどの弦楽器には、タブ譜という便利なものがある弊害もあり、ただ線の上の数字を追いかけるだけという状態の方が多いという現実があります。
これでは楽器を演奏しているとは言えず、ただ音ゲームをやっているようなものです。
そこで、フレット上の音名やコードの仕組みなどが分からずベースを演奏することのデメリットをいくつかお伝えします。
1.バンドの会話についていけない
例えばリハーサルの場面で「最後はF#で終わろう」という話し合いがあったとします。その場面でフレット上の音名が分からないと、話し合いについていくことが出来なくなり、メンバーに迷惑をかけてしまいます。
2.スケールが理解できない
メジャースケールをはじめとする主要なスケールの理解は、ベース演奏およびその上達に非常に大きな役割を果たします。
しかしフレット上の音名が分からないと、様々なスケールを学習することが出来ず、ベースソロや各フレーズの意味や成り立ちを理解することが出来ません。
3.上達が止まる
ベースの音名が分からないことの最大のデメリットは、それ以上の上達がなくなるという点です。
確かに指を速く動かすことや、より感情を表現できる表現力を得るためには音名の理解や理論の学習は必要ないかも知れません。
しかし、例えばコードを1つ覚える場合にも、音名や仕組みが分かっていると1つ覚えるだけで数十~数百のコードを一気に覚えることも可能です。
音名が分からないと全てが根拠のない丸暗記になってしまい、1つ1つを覚えたり修得するのにいちいち膨大な時間を消費してしまいます。
その点で、上達が止まってしまう、または大幅に遅れることになります。
ベース検定教材はこちらから
だとすればあと1つの仕組みを理解するだけで、全てのフレットの音名を覚えることが可能です。
それはピアノの鍵盤です。

鍵盤の音階はこのようになっていて、ドレミファソラシドという言葉はイタリア語です。
ベースなどを演奏する方は英語で表記する方が多いので、ドレミファソラシドを英語にすると下記のようになります。

この時点では黒い鍵盤の音名の表記がありませんが、#(シャープ)は半音上がる、♭(フラット)は半音下がるなので、
ドとレの間の黒い鍵盤はド#またはレ♭、レとミの間の黒い鍵盤はレ#またはミ♭、ミとファの間には黒鍵がなく、ファとソの間の黒鍵はファ#またはソ♭、ソとラの間の黒鍵はソ#またはラ♭、ラとシの間の黒鍵はラ#またはシ♭と呼び、最後にシとドの間には黒鍵がなく、それ以降は同様に続いていきます。

4弦(E)
まずはベースの4弦をチューニングする際、レギュラーチューニング(通常のチューニング)ではEに合わせます。
Eとはイタリア語でミなので、4弦開放はミの音に合わせているということです。
あとはそこから数えていくだけです。
4弦0F→E(ミ)
4弦1F→F(ファ)
4弦2F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
4弦3F→G(ソ)
4弦4F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
4弦5F→A(ラ)
4弦6F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
4弦7F→B(シ)
4弦8F→C(ド)
4弦9F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
4弦10F→D(レ)
4弦11F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
4弦12F→E(ミ)
4弦13F→F(ファ)
4弦14F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
4弦15F→G(ソ)
4弦16F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
4弦17F→A(ラ)
4弦18F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
4弦19F→B(シ)
4弦20F→C(ド)
4弦21F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
4弦22F→D(レ)
4弦23F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
4弦24F→E(ミ)
ド、ド#(レ♭)、レ、レ#(ミ♭)、ミ、ファ、ファ#(ソ♭)、ソ、ソ#(ラ♭)、ラ、ラ#(シ♭)、シの12個です。
ベースでは1フレット上がるごとに半音ずつ音が上がっていくため、12フレット上は1オクターブ上の同じ音となります。
4弦0F→E(ミ)
4弦1F→F(ファ)
4弦2F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
4弦3F→G(ソ)
4弦4F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
4弦5F→A(ラ)
4弦6F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
4弦7F→B(シ)
4弦8F→C(ド)
4弦9F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
4弦10F→D(レ)
4弦11F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
4弦12F→E(ミ)
4弦13F→F(ファ)
4弦14F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
4弦15F→G(ソ)
4弦16F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
4弦17F→A(ラ)
4弦18F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
4弦19F→B(シ)
4弦20F→C(ド)
4弦21F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
4弦22F→D(レ)
4弦23F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
4弦24F→E(ミ)
先程の4弦の音名を例に出すと、12フレット以降はそれまでと全く同じように音名が進んでいきます。
この仕組みを理解すれば、ベースの指板上の音名を一気に理解できるだけでなく、演奏中も1オクターブ上や下の音を探しやすくなります。
3弦(A)
ベースの3弦をチューニングする際、レギュラーチューニング(通常のチューニング)ではAに合わせます。
Aとはイタリア語でラなので、3弦開放はラの音に合わせているということです。
3弦0F→A(ラ)
3弦1F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
3弦2F→B(シ)
3弦3F→C(ド)
3弦4F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
3弦5F→D(レ)
3弦6F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
3弦7F→E(ミ)
3弦8F→F(ファ)
3弦9F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
3弦10F→G(ソ)
3弦11F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
3弦12F→A(ラ)
3弦13F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
3弦14F→B(シ)
3弦15F→C(ド)
3弦16F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
3弦17F→D(レ)
3弦18F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
3弦19F→E(ミ)
3弦20F→F(ファ)
3弦21F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
3弦22F→G(ソ)
3弦23F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
3弦24F→A(ラ)
2弦(D)
ベースの2弦をチューニングする際、レギュラーチューニング(通常のチューニング)ではDに合わせます。
Dとはイタリア語でレなので、2弦開放はレの音に合わせているということです。
2弦0F→D(レ)
2弦1F→D#(D#)またはE♭(ミ♭)
2弦2F→E(ミ)
2弦3F→F(ファ)
2弦4F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
2弦5F→G(ソ)
2弦6F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
2弦7F→A(ラ)
2弦8F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
2弦9F→B(シ)
2弦10F→C(ド)
2弦11F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
2弦12F→D(レ)
2弦13F→D#(D#)またはE♭(ミ♭)
2弦14F→E(ミ)
2弦15F→F(ファ)
2弦16F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
2弦17F→G(ソ)
2弦18F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
2弦19F→A(ラ)
2弦20F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
2弦21F→B(シ)
2弦22F→C(ド)
2弦23F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
2弦24F→D(レ)
1弦(G)
ギターの1弦をチューニングする際、レギュラーチューニング(通常のチューニング)ではGに合わせます。
Gとはイタリア語でソなので、1弦開放はソの音に合わせているということです。
1弦0F→G(ソ)
1弦1F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
1弦2F→A(ラ)
1弦3F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
1弦4F→B(シ)
1弦5F→C(ド)
1弦6F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
1弦7F→D(レ)
1弦8F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
1弦9F→E(ミ)
1弦10F→F(ファ)
1弦11F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
1弦12F→G(ソ)
1弦13F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
1弦14F→A(ラ)
1弦15F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
1弦16F→B(シ)
1弦17F→C(ド)
1弦18F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
1弦19F→D(レ)
1弦20F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
1弦21F→E(ミ)
1弦22F→F(ファ)
1弦23F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
1弦24F→G(ソ)
ギター検定受検はこちらから
タブ譜やコードダイアグラムは便利ですが、それに頼ってしまうと音楽の根幹を理解せずただゲームのようにボタンを押す作業になってしまいます。
ギター検定筆記試験でもこの問題は出題されますが、何よりも皆さまがギターを正しく楽しく上達していくために、この仕組みは必ず学んでおきましょう。
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今回はベースの指板上の音名をご説明いたします。
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ベースの音を理解していない人は非常に多い
まず初めに、タブ譜の数字のみで演奏し、ベースの指板上の音を理解せずベースを弾いている人は非常に多いです。例えばピアノではまず最初にどの鍵盤がドで、どの鍵盤がレでということを必ず覚えます。それを覚えずして、今後レッスンを受けようがないからです。
トランペットやサックスなどでも、ここを押さえてこのように吹けばド、こうすれば1オクターブ上のド、ということを必ず最初に習います。
しかしベースやギターなどの弦楽器には、タブ譜という便利なものがある弊害もあり、ただ線の上の数字を追いかけるだけという状態の方が多いという現実があります。
これでは楽器を演奏しているとは言えず、ただ音ゲームをやっているようなものです。
何の音を弾いているか分からないデメリット
とは言え「タブ譜で弾く場所は分かるから問題ない」という方もいらっしゃるかと思います。そこで、フレット上の音名やコードの仕組みなどが分からずベースを演奏することのデメリットをいくつかお伝えします。
1.バンドの会話についていけない
例えばリハーサルの場面で「最後はF#で終わろう」という話し合いがあったとします。その場面でフレット上の音名が分からないと、話し合いについていくことが出来なくなり、メンバーに迷惑をかけてしまいます。
2.スケールが理解できない
メジャースケールをはじめとする主要なスケールの理解は、ベース演奏およびその上達に非常に大きな役割を果たします。
しかしフレット上の音名が分からないと、様々なスケールを学習することが出来ず、ベースソロや各フレーズの意味や成り立ちを理解することが出来ません。
3.上達が止まる
ベースの音名が分からないことの最大のデメリットは、それ以上の上達がなくなるという点です。
確かに指を速く動かすことや、より感情を表現できる表現力を得るためには音名の理解や理論の学習は必要ないかも知れません。
しかし、例えばコードを1つ覚える場合にも、音名や仕組みが分かっていると1つ覚えるだけで数十~数百のコードを一気に覚えることも可能です。
音名が分からないと全てが根拠のない丸暗記になってしまい、1つ1つを覚えたり修得するのにいちいち膨大な時間を消費してしまいます。
その点で、上達が止まってしまう、または大幅に遅れることになります。
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チューニングが出来る人はあと1つ覚えるだけで良い
ベースの音を理解していない人でも、毎日練習をする前にチューニングは必ず行っていると思います。だとすればあと1つの仕組みを理解するだけで、全てのフレットの音名を覚えることが可能です。
それはピアノの鍵盤です。

鍵盤の音階はこのようになっていて、ドレミファソラシドという言葉はイタリア語です。
ベースなどを演奏する方は英語で表記する方が多いので、ドレミファソラシドを英語にすると下記のようになります。

この時点では黒い鍵盤の音名の表記がありませんが、#(シャープ)は半音上がる、♭(フラット)は半音下がるなので、
ドとレの間の黒い鍵盤はド#またはレ♭、レとミの間の黒い鍵盤はレ#またはミ♭、ミとファの間には黒鍵がなく、ファとソの間の黒鍵はファ#またはソ♭、ソとラの間の黒鍵はソ#またはラ♭、ラとシの間の黒鍵はラ#またはシ♭と呼び、最後にシとドの間には黒鍵がなく、それ以降は同様に続いていきます。

開放弦の音から数え始める
ここまで来れば残りの理解は非常に簡単です。4弦(E)
まずはベースの4弦をチューニングする際、レギュラーチューニング(通常のチューニング)ではEに合わせます。
Eとはイタリア語でミなので、4弦開放はミの音に合わせているということです。
あとはそこから数えていくだけです。
4弦0F→E(ミ)
4弦1F→F(ファ)
4弦2F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
4弦3F→G(ソ)
4弦4F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
4弦5F→A(ラ)
4弦6F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
4弦7F→B(シ)
4弦8F→C(ド)
4弦9F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
4弦10F→D(レ)
4弦11F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
4弦12F→E(ミ)
4弦13F→F(ファ)
4弦14F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
4弦15F→G(ソ)
4弦16F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
4弦17F→A(ラ)
4弦18F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
4弦19F→B(シ)
4弦20F→C(ド)
4弦21F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
4弦22F→D(レ)
4弦23F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
4弦24F→E(ミ)
音の名前は12個しかない
ここで既にお気付きの方もいらっしゃるかと存じますが、音楽で使う音の名前は12個しかありません。ド、ド#(レ♭)、レ、レ#(ミ♭)、ミ、ファ、ファ#(ソ♭)、ソ、ソ#(ラ♭)、ラ、ラ#(シ♭)、シの12個です。
ベースでは1フレット上がるごとに半音ずつ音が上がっていくため、12フレット上は1オクターブ上の同じ音となります。
4弦0F→E(ミ)
4弦1F→F(ファ)
4弦2F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
4弦3F→G(ソ)
4弦4F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
4弦5F→A(ラ)
4弦6F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
4弦7F→B(シ)
4弦8F→C(ド)
4弦9F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
4弦10F→D(レ)
4弦11F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
4弦12F→E(ミ)
4弦13F→F(ファ)
4弦14F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
4弦15F→G(ソ)
4弦16F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
4弦17F→A(ラ)
4弦18F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
4弦19F→B(シ)
4弦20F→C(ド)
4弦21F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
4弦22F→D(レ)
4弦23F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
4弦24F→E(ミ)
先程の4弦の音名を例に出すと、12フレット以降はそれまでと全く同じように音名が進んでいきます。
この仕組みを理解すれば、ベースの指板上の音名を一気に理解できるだけでなく、演奏中も1オクターブ上や下の音を探しやすくなります。
全ての弦の音名を理解しよう
これまでと同様、他の弦でも全ての音名を書き出してみましょう。3弦(A)
ベースの3弦をチューニングする際、レギュラーチューニング(通常のチューニング)ではAに合わせます。
Aとはイタリア語でラなので、3弦開放はラの音に合わせているということです。
3弦0F→A(ラ)
3弦1F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
3弦2F→B(シ)
3弦3F→C(ド)
3弦4F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
3弦5F→D(レ)
3弦6F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
3弦7F→E(ミ)
3弦8F→F(ファ)
3弦9F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
3弦10F→G(ソ)
3弦11F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
3弦12F→A(ラ)
3弦13F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
3弦14F→B(シ)
3弦15F→C(ド)
3弦16F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
3弦17F→D(レ)
3弦18F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
3弦19F→E(ミ)
3弦20F→F(ファ)
3弦21F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
3弦22F→G(ソ)
3弦23F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
3弦24F→A(ラ)
2弦(D)
ベースの2弦をチューニングする際、レギュラーチューニング(通常のチューニング)ではDに合わせます。
Dとはイタリア語でレなので、2弦開放はレの音に合わせているということです。
2弦0F→D(レ)
2弦1F→D#(D#)またはE♭(ミ♭)
2弦2F→E(ミ)
2弦3F→F(ファ)
2弦4F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
2弦5F→G(ソ)
2弦6F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
2弦7F→A(ラ)
2弦8F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
2弦9F→B(シ)
2弦10F→C(ド)
2弦11F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
2弦12F→D(レ)
2弦13F→D#(D#)またはE♭(ミ♭)
2弦14F→E(ミ)
2弦15F→F(ファ)
2弦16F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
2弦17F→G(ソ)
2弦18F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
2弦19F→A(ラ)
2弦20F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
2弦21F→B(シ)
2弦22F→C(ド)
2弦23F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
2弦24F→D(レ)
1弦(G)
ギターの1弦をチューニングする際、レギュラーチューニング(通常のチューニング)ではGに合わせます。
Gとはイタリア語でソなので、1弦開放はソの音に合わせているということです。
1弦0F→G(ソ)
1弦1F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
1弦2F→A(ラ)
1弦3F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
1弦4F→B(シ)
1弦5F→C(ド)
1弦6F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
1弦7F→D(レ)
1弦8F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
1弦9F→E(ミ)
1弦10F→F(ファ)
1弦11F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
1弦12F→G(ソ)
1弦13F→G#(ソ#)またはA♭(ラ♭)
1弦14F→A(ラ)
1弦15F→A#(ラ#)またはB♭(シ♭)
1弦16F→B(シ)
1弦17F→C(ド)
1弦18F→C#(ド#)またはD♭(レ♭)
1弦19F→D(レ)
1弦20F→D#(レ#)またはE♭(ミ♭)
1弦21F→E(ミ)
1弦22F→F(ファ)
1弦23F→F#(ファ#)またはG♭(ソ♭)
1弦24F→G(ソ)
ギター検定受検はこちらから
最後に
冒頭でも申し上げましたが、楽器のどこを弾けば何の音が出るのかを理解することは非常に重要です。タブ譜やコードダイアグラムは便利ですが、それに頼ってしまうと音楽の根幹を理解せずただゲームのようにボタンを押す作業になってしまいます。
ギター検定筆記試験でもこの問題は出題されますが、何よりも皆さまがギターを正しく楽しく上達していくために、この仕組みは必ず学んでおきましょう。
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