2025/04/10
日本音楽能力検定協会です。
今回は楽器初学者、または作曲未経験の方でもクオリティーの高い曲を作曲できる方法をご紹介いたします。
※但し、ギターまたはピアノで最低限のコードは演奏できることを前提とさせていただきます。
ギター検定・ピアノ検定受検はこちらから
1.明るい曲or暗い曲
2.速いテンポor遅いテンポ
3.リズムパターン(4/4拍子、4/3拍子、8/6拍子など)
1と2に関しましてはある程度イメージをしておくと作りやすいと思います。
参考にしたい曲などもあるとより良いですが、参考にしたい曲が1曲のみの場合は過度に模倣になってしまう可能性が高いので、少なくとも2~3曲、あるいは「こんな感じ」という風に漠然とイメージしておく程度に留めましょう。
3に関しては初学者の方はピンと来ないかも知れませんので、専門的にご理解いただく必要はありません。
イメージ通りに演奏すると自然と拍子が決まってきます。後により深く音楽を学んだ際に、この曲は4/4拍子だった、4/3拍子だったとお気付きいただければ結構です。
まずは好きな曲、参考にしたい曲のコード進行を一部拝借することをお勧め致します。
カノン進行(C-G-Am-Em-F-C-F-G)や丸の内サディスティック進行(FM7-E7-Am7-C7)なども有名ですが、お好きな曲のAメロ部分、参考にしたい曲のサビ部分のコード進行をそのまま使用しましょう。
メロディーに対して後からコードを付けるには下記のような専門的なコード知識が必要です。
・キー
まずご自身が口ずさんだメロディーのキー(調)が分からないため、使用すべき基本的なコードが分かりません。
・コード機能
このコードの後にはこのコードに行きやすい、または行きにくいなどの機能が分からないため、不自然なコード進行になってしまう傾向にあります。
・代理コード
同じメロディーに対して付けられるコード進行は1パターンではありません。同じ性質を持つ代理コードを利用して何パターンも進行を作ることが可能で、同じメロディーでも響きを変更することが出来るのですが、その知識がないと最もシンプルな1パターンしか作れなくなります。
以上の理由で、初学者の方は先にメロディーを作るのではなく、まずはコード進行を決めてその土台の上にメロディーを乗せるという手順を必ず守りましょう。
ご覧いただければ分かるように、有名アーティストの代表曲、世界的有名曲などでは必ずと言っていいほどカノン進行が使用されています。
この進行を使えば必ず良い曲が出来るとまでは言えませんが、この進行を使えば最低限まとまった曲が出来るとは言えそうです。
作曲初心者の方はまずこのカノン進行にメロディーを乗せてみることを強くお勧め致します。
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・実際に口ずさみながら作る
・コードの伴奏を録音して繰り返し流しながら、楽器でメロディーを作る
この2点が迅速にメロディーを作るポイントです。
頭の中で考えていてもなかなかメロディーは思い浮かばないものなので、声でも楽器でも結構ですので必ず実際の音を出しながらメロディーを組み立てていきましょう。
メロディーを口ずさんで作るメリットとデメリット
(メリット)音楽的な制約がないため自由にメロディーを作ることができるだけでなく、ご自身の音域に合った歌いやすいメロディーを自然と生み出すことが出来ます。
(デメリット)好きな曲のコード進行を使用しているため、元々の曲のメロディーに似たものが出来てしまいがちです。
メロディーを楽器で作るメリットとデメリット
(メリット)口ずさんでメロディーを作るとどうしても有名曲に似てしまいがちですが、楽器で作るとその影響を受けず、新しいメロディーが浮かびやすい。
(デメリット)ご自身の音域や歌いやすさを度外視してしまい、良いメロディーが出来たとしても実際に歌うことが不可能な音階になる可能性がある。
まとめ
1.まずは口ずさんでメロディーを作り、ご自身で歌える音域の幅などをある程度確認しておく
2.どうしても有名曲に似てしまう場合は、楽器でメロディーを作ってみる
3.その際に1で確認した音域を参考にする
歌詞の作り方に制約はないので自由に書けば良いのですが、あまりにも思いついたままに書きすぎると日記のようになってしまいます。
下記に作詞のポイントをいくつかご紹介いたしますので、お好みに合わせてご参照ください。
のどかな田舎町でのストーリーの場合は田園風景、船の上でのストーリーであれば大海原、大都会でのサスペンスであれば新宿や渋谷のビル群や雑踏など、「これからこの景色の中でストーリーが始まります」という暗示をしているわけです。
ラブソングを作るのであれば好きな相手と過ごした公園の風景描写、初めて手を繋いだ学校からの帰り道で見た情景などを描写すると良いでしょう。
例えば「ひまわり」という言葉を使いたい時、「ひまわり」から連想される言葉をいくつか書き出します。
「黄色」「大きい」「夏」「太陽」「種が食べられる」など、連想ワードがいくつか浮かんだところで、そのワード達を順番を変えたりしながら強引に繋ぎ合わせてみると「夏に咲く黄色い太陽」となります。
「雪」という情景を視聴者に伝えたい場合には、ただ「雪」と言うのではなく、「雪」から連想されるワードをいくつか書き出します。
「白い」「寒い」「冬」「冷たい」「すぐ溶ける」「雨みたいに降ってくる」などです。
これらをある種適当に繋いでみると「冬の白い雨」という風になり、誰もが「雪」だと連想できる少し洒落た表現になりました。
そこで比喩表現とストレートな表現のバランスが重要です。
曲の冒頭では情景を描写するため比喩表現を多用し、サビでは感情を伝えるためにストレートな表現にするなど、工夫してみてください。
そのため、あまりにも自由に歌詞を書くと音の数と合わず、聞きづらい歌になってしまいます。
例えば「ラララ」という3音の中で相手のことを表現したい時は、「君(きみ)」だと2文字で足りないため、「あなた」「お前」などの方がメロディーと合います。
良いメロディーと良い歌詞が出来ても、その繋がりが上手くいっていないと名曲にはなり得ませんので、歌詞とメロディーのはまり具合も丁寧に調節しましょう。
2.いきものがかり – 「YELL」
3.宇多田ヒカル – 「First Love」
4.宇多田ヒカル – 「Automatic」
5.小田和正 – 「言葉にできない」
6.Official髭男dism – 「I LOVE…」
7.Official髭男dism – 「Pretender」
8.GReeeeN – 「キセキ」
9.GReeeeN – 「愛唄」
10.スキマスイッチ – 「奏」
11.スピッツ – 「チェリー」
12.スピッツ – 「ロビンソン」
13.back number – 「ヒロイン」
14.back number – 「クリスマスソング」
15.BUMP OF CHICKEN – 「天体観測」
16.B’z – 「いつかのメリークリスマス」
17.YOASOBI – 「夜に駆ける」
18.YOASOBI – 「ハルカ」
19.Aimer – 「カタオモイ」
20.Aimer – 「Ref:rain」
21.西野カナ – 「会いたくて 会いたくて」
22.西野カナ – 「君って」
23.YUI – 「CHE.R.RY」
24.YUI – 「Good-bye days」
25.ZARD – 「負けないで」
26.DREAMS COME TRUE – 「未来予想図II」
27.コブクロ – 「桜」
28.コブクロ – 「蕾」
29.浜崎あゆみ – 「M」
30.AKB48 – 「ヘビーローテーション」
31.欅坂46 – 「サイレントマジョリティー」
32.乃木坂46 – 「君の名は希望」
33.米津玄師 – 「Lemon」
34.米津玄師 – 「アイネクライネ」
35.Mr.Children – 「抱きしめたい」
36.Mr.Children – 「しるし」
37.EXILE – 「Ti Amo」
38.EXILE – 「Lovers Again」
39.HY – 「366日」
40.ONE OK ROCK – 「Wherever you are」
41.RADWIMPS – 「なんでもないや」(映画『君の名は。』)
42.RADWIMPS – 「前前前世」(映画『君の名は。』)
43.LiSA – 「紅蓮華」(アニメ『鬼滅の刃』)
44.LiSA – 「炎」(映画『鬼滅の刃』)
45.supercell – 「君の知らない物語」(アニメ『化物語』)
46.ClariS – 「コネクト」(アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』)
47.Kalafina – 「Magia」(アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』)
48.KANA-BOON – 「シルエット」(アニメ『ナルト疾風伝』)
49.Aqua Timez – 「千の夜をこえて」(アニメ『BLEACH』)
50.T.M.Revolution – 「INVOKE」(アニメ『機動戦士ガンダムSEED』)
52.Celine Dion – 「My Heart Will Go On」
53.Adele – 「Someone Like You」
54.The Beatles – 「Let It Be」
55.The Beatles – 「Hey Jude」
56.Ed Sheeran – 「Perfect」
57.Ed Sheeran – 「Photograph」
58.Alicia Keys – 「If I Ain’t Got You」
59.Maroon 5 – 「She Will Be Loved」
60.Coldplay – 「Viva La Vida」
61.Avril Lavigne – 「Complicated」
62.Green Day – 「Boulevard of Broken Dreams」
63.Taylor Swift – 「You Belong with Me」
64.Taylor Swift – 「Love Story」
65.Jason Mraz – 「I’m Yours」
66.Bruno Mars – 「Just the Way You Are」
67.The Police – 「Every Breath You Take」
68.Elton John – 「Can You Feel the Love Tonight」
69.Michael Jackson – 「You Are Not Alone」
70.John Lennon – 「Imagine」
71.Beyoncé – 「Halo」
72.Rihanna – 「Umbrella」
73.Whitney Houston – 「I Will Always Love You」
74.Justin Bieber – 「Love Yourself」
75.Usher – 「You Got It Bad」
76.Ne-Yo – 「So Sick」
77.The Weeknd – 「Blinding Lights」
78.Billie Eilish – 「Lovely」
79.Hans Zimmer – 「Time」(映画『インセプション』)
80.Joe Hisaishi – 「Summer」(映画『菊次郎の夏』)
81.Joe Hisaishi – 「One Summer’s Day」(映画『千と千尋の神隠し』)
82.Yiruma – 「River Flows in You」
83.Chopin – 「Nocturne Op. 9 No. 2」
84.Axis of Awesome – 「4 Chords」
85.The Chainsmokers – 「Closer」
86.Owl City – 「Fireflies」
87.Foster The People – 「Pumped Up Kicks」
88.Backstreet Boys – 「I Want It That Way」
89.Bon Jovi – 「Livin’ on a Prayer」
90.Journey – 「Don’t Stop Believin’」
91.Lady Gaga – 「Poker Face」
92.Katy Perry – 「Hot N Cold」
93.Nirvana – 「Smells Like Teen Spirit」
94.Red Hot Chili Peppers – 「Under the Bridge」
95.Metallica – 「Nothing Else Matters」
96.Queen – 「We Are the Champions」
97.U2 – 「With or Without You」
98.Guns N’ Roses – 「Sweet Child O’ Mine」
99.Linkin Park – 「In the End」
100.Carly Rae Jepsen – 「Call Me Maybe」
今回は楽器初学者、または作曲未経験の方でもクオリティーの高い曲を作曲できる方法をご紹介いたします。
※但し、ギターまたはピアノで最低限のコードは演奏できることを前提とさせていただきます。
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ステップ①:作りたい雰囲気を決める
まずはどんな曲を作りたいのか、大まかに雰囲気を決めましょう。1.明るい曲or暗い曲
2.速いテンポor遅いテンポ
3.リズムパターン(4/4拍子、4/3拍子、8/6拍子など)
1と2に関しましてはある程度イメージをしておくと作りやすいと思います。
参考にしたい曲などもあるとより良いですが、参考にしたい曲が1曲のみの場合は過度に模倣になってしまう可能性が高いので、少なくとも2~3曲、あるいは「こんな感じ」という風に漠然とイメージしておく程度に留めましょう。
3に関しては初学者の方はピンと来ないかも知れませんので、専門的にご理解いただく必要はありません。
イメージ通りに演奏すると自然と拍子が決まってきます。後により深く音楽を学んだ際に、この曲は4/4拍子だった、4/3拍子だったとお気付きいただければ結構です。
ステップ②:コード進行を決める
メロディーを作る前にコード進行を決めると、その後の作曲が非常にスムーズに進みます。まずは好きな曲、参考にしたい曲のコード進行を一部拝借することをお勧め致します。
カノン進行(C-G-Am-Em-F-C-F-G)や丸の内サディスティック進行(FM7-E7-Am7-C7)なども有名ですが、お好きな曲のAメロ部分、参考にしたい曲のサビ部分のコード進行をそのまま使用しましょう。
先にメロディーを作ると難しくなる理由
作曲初学者の方に多く見られる傾向として、先にメロディーを口ずさむなどして作り、そのメロディーに対してコード進行を後から付けようと考えるようですが、実はこの手順は非常に難易度が高く、初学者の方にはほぼ不可能な方法です。メロディーに対して後からコードを付けるには下記のような専門的なコード知識が必要です。
・キー
まずご自身が口ずさんだメロディーのキー(調)が分からないため、使用すべき基本的なコードが分かりません。
・コード機能
このコードの後にはこのコードに行きやすい、または行きにくいなどの機能が分からないため、不自然なコード進行になってしまう傾向にあります。
・代理コード
同じメロディーに対して付けられるコード進行は1パターンではありません。同じ性質を持つ代理コードを利用して何パターンも進行を作ることが可能で、同じメロディーでも響きを変更することが出来るのですが、その知識がないと最もシンプルな1パターンしか作れなくなります。
以上の理由で、初学者の方は先にメロディーを作るのではなく、まずはコード進行を決めてその土台の上にメロディーを乗せるという手順を必ず守りましょう。
カノン進行は世界で最も偉大なコード進行
この記事の最後に、カノン進行を使用した有名曲を100曲記載しました。ご覧いただければ分かるように、有名アーティストの代表曲、世界的有名曲などでは必ずと言っていいほどカノン進行が使用されています。
この進行を使えば必ず良い曲が出来るとまでは言えませんが、この進行を使えば最低限まとまった曲が出来るとは言えそうです。
作曲初心者の方はまずこのカノン進行にメロディーを乗せてみることを強くお勧め致します。
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ステップ③:メロディーを作る
作曲したいイメージのコード進行が固まったら、次は下記の方法でメロディーを作ります。・実際に口ずさみながら作る
・コードの伴奏を録音して繰り返し流しながら、楽器でメロディーを作る
この2点が迅速にメロディーを作るポイントです。
頭の中で考えていてもなかなかメロディーは思い浮かばないものなので、声でも楽器でも結構ですので必ず実際の音を出しながらメロディーを組み立てていきましょう。
メロディーを口ずさんで作るメリットとデメリット
(メリット)音楽的な制約がないため自由にメロディーを作ることができるだけでなく、ご自身の音域に合った歌いやすいメロディーを自然と生み出すことが出来ます。
(デメリット)好きな曲のコード進行を使用しているため、元々の曲のメロディーに似たものが出来てしまいがちです。
メロディーを楽器で作るメリットとデメリット
(メリット)口ずさんでメロディーを作るとどうしても有名曲に似てしまいがちですが、楽器で作るとその影響を受けず、新しいメロディーが浮かびやすい。
(デメリット)ご自身の音域や歌いやすさを度外視してしまい、良いメロディーが出来たとしても実際に歌うことが不可能な音階になる可能性がある。
まとめ
1.まずは口ずさんでメロディーを作り、ご自身で歌える音域の幅などをある程度確認しておく
2.どうしても有名曲に似てしまう場合は、楽器でメロディーを作ってみる
3.その際に1で確認した音域を参考にする
ステップ④:歌詞をつける
メロディーが出来たら次はそのメロディーに対して歌詞を作っていきます。歌詞の作り方に制約はないので自由に書けば良いのですが、あまりにも思いついたままに書きすぎると日記のようになってしまいます。
下記に作詞のポイントをいくつかご紹介いたしますので、お好みに合わせてご参照ください。
1.情景を描写する
映画などでも冒頭に映されるのは大抵の場合、情景です。のどかな田舎町でのストーリーの場合は田園風景、船の上でのストーリーであれば大海原、大都会でのサスペンスであれば新宿や渋谷のビル群や雑踏など、「これからこの景色の中でストーリーが始まります」という暗示をしているわけです。
ラブソングを作るのであれば好きな相手と過ごした公園の風景描写、初めて手を繋いだ学校からの帰り道で見た情景などを描写すると良いでしょう。
2.比喩表現を使う
見たものをそのまま言葉にするだけでは作詞とは言えません。例えば「ひまわり」という言葉を使いたい時、「ひまわり」から連想される言葉をいくつか書き出します。
「黄色」「大きい」「夏」「太陽」「種が食べられる」など、連想ワードがいくつか浮かんだところで、そのワード達を順番を変えたりしながら強引に繋ぎ合わせてみると「夏に咲く黄色い太陽」となります。
「雪」という情景を視聴者に伝えたい場合には、ただ「雪」と言うのではなく、「雪」から連想されるワードをいくつか書き出します。
「白い」「寒い」「冬」「冷たい」「すぐ溶ける」「雨みたいに降ってくる」などです。
これらをある種適当に繋いでみると「冬の白い雨」という風になり、誰もが「雪」だと連想できる少し洒落た表現になりました。
3.ストレートな表現とのバランスを考える
とは言え比喩表現ばかりでは歌詞の内容がぼやけてしまい、何が言いたいのか分からなくなる危険性もあります。そこで比喩表現とストレートな表現のバランスが重要です。
曲の冒頭では情景を描写するため比喩表現を多用し、サビでは感情を伝えるためにストレートな表現にするなど、工夫してみてください。
4.文字数を意識する
今回は先にメロディーを作ってから歌詞を乗せるという手順でご説明しているため、歌詞を作る時点では既にメロディーが存在し、音の数がある程度決まっているという状態です。そのため、あまりにも自由に歌詞を書くと音の数と合わず、聞きづらい歌になってしまいます。
例えば「ラララ」という3音の中で相手のことを表現したい時は、「君(きみ)」だと2文字で足りないため、「あなた」「お前」などの方がメロディーと合います。
良いメロディーと良い歌詞が出来ても、その繋がりが上手くいっていないと名曲にはなり得ませんので、歌詞とメロディーのはまり具合も丁寧に調節しましょう。
ステップ⑤:曲の構成、展開を考える
最後に曲の構成や展開を考えます。
ここまでに作ったコード、メロディー、歌詞がサビの部分だとすると、そのサビが最もドラマティックになるようなAメロ→Bメロという展開が必要となります。
日本の有名曲で最も有名なパターンとしては、
・イントロ→A→B→サビ→短い間奏→A→B→サビ→長い間奏→サビ(静か)→大サビ→アウトロ
・サビ→イントロ→A→B→サビ→A→B→サビ(静か)→大サビ→アウトロ
などですが、構成は自由に変更することが可能です。
意識すべき点:
・サビが主役
サビが曲の主役なので、サビが引き立つようなAメロ、Bメロにする。サビ直前の展開は特に注意。
・無駄なブロックを省く
このソロを入れたい、こんな展開をしたいなど無理やりにくっつけようとすると全体的にまとまりがなくなります。この曲に合わないアイディアは次の作曲に取っておいて、この曲にとって必要な要素だけを残しましょう。
カノン進行を使用した有名曲100曲
J-POP(邦楽)
1.いきものがかり – 「ありがとう」2.いきものがかり – 「YELL」
3.宇多田ヒカル – 「First Love」
4.宇多田ヒカル – 「Automatic」
5.小田和正 – 「言葉にできない」
6.Official髭男dism – 「I LOVE…」
7.Official髭男dism – 「Pretender」
8.GReeeeN – 「キセキ」
9.GReeeeN – 「愛唄」
10.スキマスイッチ – 「奏」
11.スピッツ – 「チェリー」
12.スピッツ – 「ロビンソン」
13.back number – 「ヒロイン」
14.back number – 「クリスマスソング」
15.BUMP OF CHICKEN – 「天体観測」
16.B’z – 「いつかのメリークリスマス」
17.YOASOBI – 「夜に駆ける」
18.YOASOBI – 「ハルカ」
19.Aimer – 「カタオモイ」
20.Aimer – 「Ref:rain」
21.西野カナ – 「会いたくて 会いたくて」
22.西野カナ – 「君って」
23.YUI – 「CHE.R.RY」
24.YUI – 「Good-bye days」
25.ZARD – 「負けないで」
26.DREAMS COME TRUE – 「未来予想図II」
27.コブクロ – 「桜」
28.コブクロ – 「蕾」
29.浜崎あゆみ – 「M」
30.AKB48 – 「ヘビーローテーション」
31.欅坂46 – 「サイレントマジョリティー」
32.乃木坂46 – 「君の名は希望」
33.米津玄師 – 「Lemon」
34.米津玄師 – 「アイネクライネ」
35.Mr.Children – 「抱きしめたい」
36.Mr.Children – 「しるし」
37.EXILE – 「Ti Amo」
38.EXILE – 「Lovers Again」
39.HY – 「366日」
40.ONE OK ROCK – 「Wherever you are」
41.RADWIMPS – 「なんでもないや」(映画『君の名は。』)
42.RADWIMPS – 「前前前世」(映画『君の名は。』)
43.LiSA – 「紅蓮華」(アニメ『鬼滅の刃』)
44.LiSA – 「炎」(映画『鬼滅の刃』)
45.supercell – 「君の知らない物語」(アニメ『化物語』)
46.ClariS – 「コネクト」(アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』)
47.Kalafina – 「Magia」(アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』)
48.KANA-BOON – 「シルエット」(アニメ『ナルト疾風伝』)
49.Aqua Timez – 「千の夜をこえて」(アニメ『BLEACH』)
50.T.M.Revolution – 「INVOKE」(アニメ『機動戦士ガンダムSEED』)
洋楽
51.Pachelbel – 「Canon in D」(原曲)52.Celine Dion – 「My Heart Will Go On」
53.Adele – 「Someone Like You」
54.The Beatles – 「Let It Be」
55.The Beatles – 「Hey Jude」
56.Ed Sheeran – 「Perfect」
57.Ed Sheeran – 「Photograph」
58.Alicia Keys – 「If I Ain’t Got You」
59.Maroon 5 – 「She Will Be Loved」
60.Coldplay – 「Viva La Vida」
61.Avril Lavigne – 「Complicated」
62.Green Day – 「Boulevard of Broken Dreams」
63.Taylor Swift – 「You Belong with Me」
64.Taylor Swift – 「Love Story」
65.Jason Mraz – 「I’m Yours」
66.Bruno Mars – 「Just the Way You Are」
67.The Police – 「Every Breath You Take」
68.Elton John – 「Can You Feel the Love Tonight」
69.Michael Jackson – 「You Are Not Alone」
70.John Lennon – 「Imagine」
71.Beyoncé – 「Halo」
72.Rihanna – 「Umbrella」
73.Whitney Houston – 「I Will Always Love You」
74.Justin Bieber – 「Love Yourself」
75.Usher – 「You Got It Bad」
76.Ne-Yo – 「So Sick」
77.The Weeknd – 「Blinding Lights」
78.Billie Eilish – 「Lovely」
79.Hans Zimmer – 「Time」(映画『インセプション』)
80.Joe Hisaishi – 「Summer」(映画『菊次郎の夏』)
81.Joe Hisaishi – 「One Summer’s Day」(映画『千と千尋の神隠し』)
82.Yiruma – 「River Flows in You」
83.Chopin – 「Nocturne Op. 9 No. 2」
84.Axis of Awesome – 「4 Chords」
85.The Chainsmokers – 「Closer」
86.Owl City – 「Fireflies」
87.Foster The People – 「Pumped Up Kicks」
88.Backstreet Boys – 「I Want It That Way」
89.Bon Jovi – 「Livin’ on a Prayer」
90.Journey – 「Don’t Stop Believin’」
91.Lady Gaga – 「Poker Face」
92.Katy Perry – 「Hot N Cold」
93.Nirvana – 「Smells Like Teen Spirit」
94.Red Hot Chili Peppers – 「Under the Bridge」
95.Metallica – 「Nothing Else Matters」
96.Queen – 「We Are the Champions」
97.U2 – 「With or Without You」
98.Guns N’ Roses – 「Sweet Child O’ Mine」
99.Linkin Park – 「In the End」
100.Carly Rae Jepsen – 「Call Me Maybe」