【自宅練習用ギターアンプ】Boss社のe-Bandがご自宅でのギター練習に適している理由6選

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日本音楽能力検定協会です。
今回はギターまたはベースを練習中の方に、ご自宅での練習用アンプとしてBOSSのe-Bandが非常に優れている点をご紹介させていただきます。




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1.チューナーやメトロノームが付いている

チューナーを使用する

最初にギターを購入する際、チューナーやメトロノームなど各種備品を揃える必要がありますが、e-Bandには全て搭載されています。



画像の赤丸部分のボタンを押すとチューナーモードに切り替わり、チューニングを行うことが可能です。
ギターをシールドで機械に接続してチューニングを行うため、簡易的なクリップチューナーとが違い楽器の振動ではなく電気信号でチューニングするため精度が高く、練習中なども別のチューナーを起動する必要がなくワンタッチでチューナーモードに切り替えることが可能なので非常に便利です。
※チューニングが完了したら同じボタンを再度押してチューナーモードから通常モードに戻さないとギターの音が出ませんのでご注意ください。

メトロノームを使用する



次にMENUボタンを押しMETRONOMEにカーソルを合わせENTERボタンを押すとメトロノームが使用可能です。テンポは♩=40から♩=250まで調節可能で、拍は1/1、1/2、1/3、1/4、1/5、1/6、1/7、1/8、1/2、2/2、3/2、4/2、5/2、6/2、7/2、8/2、1/4、2/4、3/4、4/4、5/4、6/4、7/4、8/4、1/8、2/8、3/8、4/8、5/8、6/8、7/8、8/8と幅広く変更可能で、練習目的に合わせて自由な調節が可能です。
楽器の音量と別にメトロノーム単体での音量調節も可能となっております。

2.エフェクター機能がある

マルチエフェクターが搭載されているため、多くの種類のサウンドを楽しむことが可能です。
画像のEFFECTSボタンを押すと好きな音を選択できます。


「BLUES」BLUESY CRUNCH、BLUES LEAD、AMERICAN LEGEND、BLUES MASTER、DELUXE+BOOST、TWEED LEAD、BLUES SESSION、JB GOODE、EARLY UK BLUES、SWEET HOME、BADCO.
「SOUL FUNK」FUNKMEISTER、TIGHT COMP CLEAN、DELAYED TWIN、GROOVE CLEAN、GROOVE LEAD、CRUNCHY TREM、CRUNCH PHASE、FAT CLEAN
「JAZZ」CONTEMPORARY JZZ、BG FUSION、JC CHORUS、RAT LEAD、WARM CLEAN、DIST DELAY、CLEAN PHASE
「LIVERPOOL」VO CRUNCH、VO DRIVE、MATCH FOR CHORD、REVOLUTION FUZZ、HONKY TONK、GENTLY WEEPS、SPY THEME、DAY TRIP
「70’s HARD ROCK」STACK LEAD、CLEAN REVERB、ROCK CRUNCH、ROCK RIFF、CLEAN VIBE、DEEP MIGHWAY、JB LEAD、SWAMP ROCK、ERUPTING、WALK THAT WAY、TEXAS TUSHER、FREEDOM BIRD、ROCKER BOTTOM
「80’s METAL」TONE JOURNEY、80s LOUD MS+OD-1、METALCAT、CHORUS LEAD、MS RIFF、MORE THAN LEAD、FLANGE CLEAN、PHOTO! RIFF、MELTDOWN、MULL IT OVER、BROKEN DIME、EFFECTED Q
「MODERN METAL」MODERN HIGAIN、SOLID SCOOP、R-FIER LEAD、CLEAN THEATER、BULLS ON RAGE、BLOOD REIGN、DOWN SICKNESS、HIGAIN METAL
「West Coast」DELUXE LEAD、LONG TRAIN、DRIVE PHASE、CHORUS TWIN、PRO CRUNCH、REEL IN CLEAN、BG DELAY
「FUZZ ROCK」UNI-V LEAD、60s FUZZ、CREAMCRUNCH、FAT FUZZ、CROSS INTHE ROAD、WING BALLAD、RAW FUZZ、FUZZ BOOST
「STUDIO」SMOOTH LEAD、CLASSIC STUDIO、DEEP AMBIENCE、NATURAL CRUNDH、WARM OVERDRIVE、MODERN STUDIO、SUMMER CLEAN、MATCH SOLO、FOR ACOUSTIC GTR
「PROGRESSIVE」FUZZ ECHO、CLEAN ROCK、ROTARY CONTROL、SPANISH HWY、PAN DRIVE、TOKYO DREAMLAND、REVERSE DELAY、SPACY FLANGE、OCTAVE LEAD
「SURF ROCK」SURFLINE、LIGHT FUZZ、SURFING BIRD、COMBO DRIVE、CLEAN SOLO
「COUNTRY」COUNTRY MEISTER、DRIVEN TWIN DLY、COUNTRY CRUNCH、COUNTRY BOOGIE、50s GUITAR、CRUNCH APARTMENT、STACK SOLO
「PUNK POP」GRUNGE SPIRIT、DRIVEN ROCK、SEDATED PUNK、RADIO CREEP、GREEN PUNK、DS DRIVE
「BASS」SLAP LIMIT、CLEAN COMP、BASS DRIVE、EXTREME DRIVE、FINGER OCTAVE、SENS SLAP WAH
「MIC」DEEP REVERB、SHORT ECHO、MEDIUM DELAY、LONG DELAY、SHORT AMBIENCE

SOLOボタンで2つの音をワンタッチで切り替え可能



SOLOボタンをON(点灯した状態)で一つのエフェクトを選び、次にSOLOボタンをオフ(消灯した状態)で別のエフェクトを選ぶと、SOLOボタンのON/OFFのみで任意で選んだ2つの音の切り替えが可能となります。

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3.スピードやキーを変更できる

次に、この機種において最も便利で有効な機能をご紹介します。

スピードを変更できる




画像赤丸部分のSPEEDボタンを押すと曲のスピードを変更できます。50%~150%まで幅広く調節可能なので、まだ原曲スピードに間に合わない曲などはいったんスピードを落とし、慣れてくるに従って徐々に上げていきましょう。

キーを変更できる

スピードを調節した画面のまま右矢印(▶)を2回押すと、PITCHをSHITT(音程を変更)できます。通常はキー変更のために使用しますが、例えば元々の曲が半音下げチューニングなどの場合、わざわざギターのチューニングを半音下げる手間が面倒な場合、曲のキーを半音上げる(+1)ことで、レギュラーチューニングのまま練習を行うという使用法もあります。

A◀▶Bリピート機能がある

この機能は通常のオーディオプレイヤーなどにも装備されているためご存知の方も多いかと思いますが、指定した部分を繰り返し演奏できる機能です。
曲の中の一部でしかないギターソロ部分を繰り返し練習したい場合、毎回巻き戻しボタンなどを押して希望の位置に戻すのは非常に手間がかかって面倒なため、ギターソロの開始位置でA◀▶Bボタンを1度押し、ギターソロの終了位置でまた同じボタンを押すと、その間のみを繰り返し演奏することができます。

4.USBで好きな曲を流すことが出来る

ご自分の好きな曲をMP3ファイルにして入れたUSBを裏面のUSBポートに差し込むと、お好きな曲に合わせて練習を行うことが可能です。



SONG LISTボタンを押し、カーソルを一番下まで下ろしていくとUSB MEMORYという欄があります。
その欄でENTERあるいは右矢印▶ボタンを押すと、ご自身で入れた曲のリストをご覧いただけますので、お好きな曲で再生してギター演奏を合わせることが出来ます。
尚、停止ボタンを2回連続押すと曲の先頭に戻り、早送りと巻き戻しボタンは1回押すごとに10秒移動できます。



盤面の右下についている2つのボリュームつまみは左側がGUITAR LEVEL、右側がMASTER LEVERLとなっており、左側のGUITAR LEVELを上げると接続したご自身のギターのみの音量が上がり、右側のMASTER LEVELを上げるとギターと曲の両方が同時に上がります。

5.アドリブ練習ができる

この機種の本来の目的はこのアドリブ練習機能であると言えます。



SONG LISTを押して一番上にあるALL SONGSを選択すると、Rock、Metal、Pop、Ballad、Blues、Country、Surf、Soul、Jazz、Latin、Electroなど、様々なジャンルの代表的な楽曲をテーマにした演奏を流すことが出来ます。
曲ごとにキーも表示されているため、演奏を流しながら適したスケールを選びアドリブ練習を行うことが出来ます。
この演奏ももちろんスピードやキーを変更できますので、同じ曲でもあらゆるキーでスケール練習を行うことも実現できます。

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6.録音機能がある

最後にご紹介するのは録音機能です。



ご自身の演奏を録音できる機能で、客観的に演奏を振り返り確認したい場合に利用します。
特に音楽において、または楽器の演奏においては客観的な視点が非常に重要です。自分では弾けているつもりでいても、録音して聞いてみると余計な弦が鳴っていたり、チョーキングの音程が届いていなかったり、リズムがハシってしまっていたりと、気付けなかった欠点または改善点に多く気付きます。
「録音などしなくても弾けているはず」と思っている人こそ録音機能を試してみると多くの発見があります。

最後に

いかがでしたでしょうか?今回はBOSS社のe-Bandの利便性および各機能の使い方をご紹介させていただきました。
ご自宅でのギター練習に関しては非常に便利な機能が搭載されていますので、まだ練習用アンプにお悩みの方は候補に入れてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。

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