【総合音楽知識】音符・休符の長さを覚えよう/日本音楽能力検定協会(過去問題・出題例)

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日本音楽能力検定です。
今回は基本的な音符の長さについてご説明させていただきます。
この問題は楽譜読み書き検定だけでなく、ボーカル検定、ギター検定、ベース検定、ピアノ検定、ドラム検定、ヴァイオリン検定、トランペット検定、ウクレレ検定など、全ての科目に出題されます。
音楽の基本となる知識ですので、必ず押さえておきましょう。

全音符は4と覚える

まずは全音符が伸ばせる長さを4と覚えましょう。
4分の4拍子の場合、1小節の間ずっと同じ音を伸ばしていられるのが全音符です。

そうすると他の音符の理解をしやすくなります。
2分音符は全音符の半分しか伸ばせないので2、4分音符はさらに半分なので1、8分音符はさらに半分なので0.5、16分音符はさらに半分なので0.25伸ばせることになります。

合計を4にするパズル

別の言い方をすると、1小節の合計を4にするパズルだと考えると分かりやすいかも知れません。
1小節を埋めるために必要な全音符の数は1です。
全音符を1つ書いた時点で4伸ばせるので、他に音符を書くことは出来ません。

2分音符が伸ばせる長さは2なので、1小節(4)を埋めるためには2つ必要となります。

4分音符が伸ばせる長さは1なので、1小節(4)を埋めるために必要な数は4。

8分音符が伸ばせる長さは0.5なので、1小節(4)を埋めるために必要な数は8。

16分音符が伸ばせる長さは0.5なので、1小節(4)を埋めるために必要な数は16。



休符も同様ですが、次回の記事で詳しくご説明させていただきます。

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