【ヴァイオリン検定3級】過去問題・出題例(日本音楽能力検定協会)

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コード構成音

メジャー、マイナー、セブンスなどよく使うコードの構成音をお答えいただきます。
Cメジャーの場合はC・E・G、Dマイナーの場合はD・F・Aという形で解答欄にご記入ください。
構成音が3つのコード(トライアド)の場合は3つの音が全て正解で1点となります。

音楽用語を日本語に変換

音楽で頻繁に使う用語を日本語にしていただきます。
Cメジャーは「は長調」など、基本的な用語を覚えておきましょう。
公式YouTubeチャンネルにて解説させていただいております。

https://youtu.be/0tiwdNQ1bQk


音符の長さ

全音符、2分音符、付点4分音符などの画像を見て、伸ばせる長さが長い順に音符名を解答用紙にご記入いただきます。
付点音符を含む各音符の伸ばせる長さと音符名を学んでおきましょう。

https://youtu.be/jk8DAI4wi10

https://youtu.be/42tRZ1tvCok


ヴァイオリン奏法、音楽知識〇×問題

ヴァイオリン奏法について書かれた文章のうち、正しいものには〇、間違っているものには×を解答欄にご記入ください。
ヴァイオリン奏法だけでなく音楽全般の基礎知識なども出題されます。

キーシグネチャー

キーシグネチャーの画像を見て、その曲のキーを日本語でお答えいただきます。
第5線に♯(シャープ)が1つの場合はキーはGなので、解答用紙には「と長調」とご記入ください。
キーシグネチャーを見てキーを分かるようになる知識、サークルオブフィフスなどを覚えておくことをおすすめします。
公式YouTubeチャンネルにて解説させていただいております。

https://youtu.be/gBXnMVmLX3U


並行調・同主調

指定のキーに対するリラティブメジャー、リラティブマイナー、パラレルメジャー、パラレルマイナーをお答えいただきます。
※キーがCメジャーの際のリラティブマイナーはAm、パラレルマイナーはCm。
全てのキーからのリラティブキー・パラレルキーの計算法を覚えておきましょう。

メジャースケール・マイナースケール穴埋め問題

スケールの基本であるメジャースケールとマイナースケール。
その音階の穴埋め問題です。音階表の空欄に入る音名を英語でご記入いただきます。
3級では高度なスケールは出題されませんので、メジャースケールとマイナースケールだけは全キーで音階を確認しておきましょう。
こちらもコード構成音と同様、複数の空欄がある場合は全て正解して1点となります。

ダイアトニックコード(3声)穴埋め問題

指定のキーにおけるダイアトニックコードの穴埋め問題です。
表の空欄に入るコード名をご記入いただきます。
♯が付く場合付かない場合、♭が付く場合付かない場合があるので注意が必要です。
こちらもコード構成音と同様、複数の空欄がある場合は全て正解して1点となります。

最後に

音楽検定は合格していただくことももちろん重要ですが、それ以上に学びの場としてご利用いただいております。
受検前まではご存知なかった知識も、受検中に学んでいただくことも多々あるようです。
合格を目指しながらも新しい知識を得ることで、今後の音楽人生にお役立ていただければ幸いです。

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